アナニアシヴィリ&グルジア国立バレエの公演情報が掲載されました。
マリインスキー・バレエの新プリンシパルに昇格したエカテリーナ・コンダウーロワのインタビューです。
Q:コンダウーロワさんは、どのようなきっかけでバレエを始められたのですか?
A:私は、バレエとはまったく関係のない家庭に生まれました。両親は習い事をさせようと、私を音楽学校に通わせてくれたのですが、そこに音楽の他にバレエの授業もあったのです。3年後くらいにどちらかのコースを選ぶことになり、私はバレエを選びました。ピアノは、背中をまっすぐにしてじっと座っていなくちゃいけないと思うとつらくて、バレエの方が簡単かな・・・と思ったのです。今ではその考えは間違っていたことがよく判ります。“バレエの道は長く厳しいもの”もちろん同時に大きな喜びもありますが。。。 その後、先生方に薦められて1994年ワガノワ・バレエ学校に入学し、卒業後マリインスキー・バレエに入団しました。
Q:先日プリンシパルに昇格なさいましたね。これまでの道のりは長かったですか?
A:入団してすぐは、自分が何もかも踊れるように思っていたので焦ることもありました。しかし、私は先生に恵まれました。「すぐに大きな役を踊ろうなんて思わないこと、少しずつキャリアを積んでいきなさい」と精神面でも私を教育してくれたのです。どんな役であろうと、それが大きな役だろうと小さな役だろうと、真摯に取り組み楽しんで踊ることを教えていただきました。
Q:マリインスキーの「白鳥の湖」といえば、特別なものがあると思いますが、どのように思われますか?
A: 「白鳥の湖」は、すべてのバレリーナにとって、“バレリーナ試験”のようなものです。「白鳥の湖」を踊ってはじめて一人前のバレリーナと認められる、というような作品だと思います。踊りこんでいけばいくほど、作品に入り込んでしまう・・・作品が私にインスピレーションを与えてくれる・・・そんな宝物のような作品です。
東京公演でコンダウーロワは「白鳥の湖」のオデット&オディールを、「ラ・バヤデール」ではガムザッティを踊ります。
新プリンシパルにご期待ください!
マリインスキー・バレエ 2012年来日公演
[公演日程]
《ラ・バヤデール》
□11月15日(木) 18:45 文京シビックホール
11月24日(土) 18:00 東京文化会館
11月25日(日) 14:00 東京文化会館
11月26日(月) 18:45 東京文化会館
《アンナ・カレニーナ》
□11月22日(木) 19:00 東京文化会館
□11月23日(金・祝) 14:00 東京文化会館
《白鳥の湖》
□11月17日(土) 18:00 文京シビックホール
□11月20日(火) 18:45 府中の森芸術劇場
□11月27日(火) 18:45 東京文化会館
□11月29日(木) 13:00 東京文化会館
□11月29日(木) 18:45 東京文化会館
《オールスター・ガラ》
□12月2日(日) 18:00 東京文化会館
→ 2012年日本ツアーオフィシャル・ホームページはこちら
現在来日中のプレトニョフとロシア・ナショナル管弦楽団は6月15日(金)に東京オペラシティにて公演を行います。
本公演では「白鳥の湖」(プレトニョフ編纂)をお聴き頂けます!
バレエ・ファンも必聴!!ぜひ、お聴き逃しのないように。
そして…、、 漢字も少し読めるマエストロ・プレトニョフから日本語での動画メッセージが届きました!
かなり爆笑できるので、ぜひご覧ください。

Q:ニーナさんと踊るアルマンは、やはり特別なものなのでしょうか?
A:ダンサーとしてさまざまな役を踊り、時間をかけて踊りこんでいくとその作品が好きか嫌いか、どちらかになるのですが、僕の中では「マルグリットとアルマン」のアルマンは最も大好きな役です。
まず作品としても個性的で素晴らしいですね。さらにニーナさんと共演できるということも特別なことです。彼女は英国ロイヤル・バレエからこの作品を踊る許可を与えられてから、初めて一緒に踊ったのが僕で、最後に踊るパートナーも僕だということを、とても誇りに思っています。
ニーナにとって、唯一のアルマンというわけですから…
最後というのは、とても寂しいことですが。
Q:アルマンという役のどういうところに魅力を感じるのでしょうか?
A:まず情熱的なところが共感できるところです。感情を思いきり表現できる役であるということが好きですね。さらに技術的な部分でも、僕の得意とするところを生かすことができる振付だと思います。僕はソロで踊るよりもパートナーと一緒に踊ることの方が好きなのですが、この作品はデュエットが多いところも魅力的に感じます。そのパートナーがニーナさんのような方だったらなおさらです。これはもう当たり前のことですが、ニーナさんはバレリーナとして素晴らしい方であるだけではなく、人間としても大きく、寛容で、尊敬に値する方です。私は彼女と同じステージに立っているということを生涯の誇りに思っています。
Q:ニーナさんの希望で、パートナーを踊られるわけですよね?そのように抜擢される理由をご自分ではどのように考えていらっしゃいますか?
A:第一に、ニーナさんがサアカシヴィリ大統領に懇願されてグルジア国立バレエの芸術監督になった時、僕はマケドニアのバレエ団で踊っていました。ニーナさんは就任するとすぐに、海外に出ているダンサーたちに声をかけて帰ってきて欲しいと連絡を始めました。僕も、もちろん断ることなどできませんから、すぐにグルジアに戻りました。帰ってきてしばらくは、ニーナさんと踊ることはありませんでした。僕はニーナさんがボリショイ・バレエ団からゲストとして招いたマリーヤ・アレクサンドロワさんと僕に2日間のリハーサルの後すぐに「ドン・キホーテ」を踊らせてくれました。2日間といっても、あまり時間もなく、ほとんどぶっつけ本番のような状態で舞台に立ったのです。僕はもちろん全力を尽くしましたが、その時から「ああ、これはニーナが僕を試しているな」と感じていました。ニーナさんと踊るようになったのは、2007年からです。
なんで私が選ばれたか…ということは自分自身を評価することになるので言いにくいことなのですが、ひとつだけ確かなことは、ニーナさんに信頼されている、ということだと思います。頼りにされるように、信頼というものは1日では築くことはできませんから、頼りにされるように僕自身も務めてきました。
Q:ニーナさんから直接言われたことで印象に残っている言葉はありますか?
A:これまでにいろいろなアドバイスをいただいてきました。僕たちダンサーにとって舞台というものは、試験でもありますし、レッスンの場でもあり、自分を磨いていく場です。ですから私は舞台でニーナさんから言葉でも言葉はなくても直接多くのことを教えてもらっています。さらに精神的な部分でもニーナさんは僕を支えてくれています。
ダンサーは人間です。ですから、言葉が無くても多くのことを感じさせ、考えさせることができます。僕はニーナさんと踊りながら毎回毎回少しずつででも成長しているように思います。多くを学べますし、それによって心が満たされたように感じます。
<動画メッセージ>

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