2012年08月13日

ニーナ・アナニアシヴィリのトゥ・シューズをチャリティに!

≪東日本大震災復興支援チャリティ・オークション≫
グルジア国立バレエ団を率いて来日したニーナ・アナニナシヴィリは、今回の来日で「白鳥の湖」全幕を踊るのは、最後となりましたが、その舞台では、とても素晴らしいオデットとオディールを披露しました。
そしてこのたび、その想い出深い舞台で使用した貴重なトウ・シューズを一足、東日本大震災復興支援として、提供してくださいました。
トゥ・シューズにはニーナの自筆サイン、日付入りです。
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(ニーナが日本で覚えたカタカナやグルジア語でもサインしています。) 

応募はこちらのフォームに書き込んで、エントリーください。
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最低価格2,000円より
締切り2012年9月15日24時まで


一番高い落札価格の方にお贈りいたします。
落札決定の方にはご連絡をし、振込先をお知らせいたします。
入金が確認され次第、品物をお送りいたします。
落札額は、「あしなが育英会東日本大地震・津波遺児募金」に寄付をさせていただきます。
皆様奮ってご参加くださいますようおねがい申し上げます。

 

2012年07月20日

【キャスト表】7/21(土)「特別プログラム」[アナニアシヴィリ&グルジア国立バレエ]

2012年7月21日(土) 2:00p.m〜4:50p.m.   
特別プログラム  

第一部  
《サガロベリ》 全1幕  
振付 : ユーリー・ポソホフ
音楽 : グルジア民謡、およびイオセブ・ケチャクマーゼ、
 レヴァス・ラギーゼ、ギオルギ・ツァバーゼ、
 メラブ・メラビシヴィリ
衣装 : アンナ・カラトジシヴィリ
世界初演 : 2008年2月2日、グルジア国立バレエによる
※音楽は特別録音によるテープを使用いたします。  

≪出演≫ 
ソリストたち(女性) : ニノ・サマダシヴィリ、アナ・アルブタシヴィリ
 エカ・スルマワ
ソリストたち(男性) : ワシル・アフメテリ、ダヴィド・アナネリ
 オタル・ヘラシヴィリ
4人の女性ダンサーたち : ラナ・ムゲブリシヴィリ、グワンツァ・ガワシェリシヴィリ
 エカテリネ・マハチャシヴィリ、マイヤ・イルリゼ
4人の男性ダンサーたち : ウィリアム・プラット、ギオルギ・ベリーゼ
 モリス・メスヒヤ、ギオルギ・チュハイゼ

第二部  
《ビゼー・ヴァリエーション》  
振付 : アレクセイ・ラトマンスキー
音楽 : ジョルジュ・ビゼー
衣装 : ミハイル・マハラーゼ
照明 : アミラン・アナネリ
ピアノ : タマル・マチャヴァリアニ
世界初演 : 2008年2月2日、グルジア国立バレエによる

≪出演≫  
6人のダンサーたち : ニノ・マチアシヴィリ、アナ・アルブタシヴィリ
 ニノ・サマダシヴィリ、ウィリアム・サントス
 オタル・ヘラシヴィリ、ウィリアム・プラット

《デュオ・コンチェルタント》  
振付 : ジョージ・バランシン
音楽 : イーゴリ・ストラヴィンスキー
舞台指導 : バート・クック
衣装 : ナティア・シルビラーゼ
ピアノ : タマル・マチャヴァリアニ
ヴァイオリン : レラ・ムチェドリシヴィリ
世界初演 : 1972年6月22日、ニューヨーク・シティ・バレエによる
グルジア国立バレエ初演 : 2006年3月4日

≪出演≫
ダンサー(女性) : エカ・スルマワ
ダンサー(男性) : ダヴィド・アナネリ

《Falling Angels》  
振付 : イリ・キリアン
音楽 : スティーヴ・ライヒ
舞台指導 : ナンシー・ウーヴェリンク、プリジット・マーティン
衣装 : ヨーク・ヴィッセル
照明 : ヨープ・カボールト
照明改訂 : ケース・チェッベス
世界初演 : 1989年11月23日
グルジア国立バレエ初演 : 2008年10月18日
※音楽は特別録音によるテープを使用いたします。  
  
≪出演≫  
8人の女性ダンサーたち : アナ・アルブタシヴィリ、ヴェーラ・キカビゼ
  マイヤ・イルリゼ、タチアナ・カタマゼ
  グワンツァ・ガワシェリシヴィリ、ラナ・ムゲブリシヴィリ
  ショレナ・ハインドラワ、テア・コパレイシヴィリ

第三部  
《マルグリットとアルマン》
全1幕  
振付 : フレデリック・アシュトン
音楽 : フランツ・リスト(ピアノ・ソナタ ロ短調)
オーケストラ編曲 : ダドリー・シンプソン
装置・衣装 : セシル・ビートン
背景制作 : ダヴィド・モナヴァルディサシヴィリ
舞台指導 : グラント・コイル
衣装制作 : ナティア・シルビラーゼ
照明 : アミラン・アナネリ
指揮 : ダヴィド・ムケリア
ピアノ : タマル・マチャヴァリアニ
演奏 : 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
世界初演 : 1963年3月12日、英国ロイヤル・バレエによる
グルジア国立バレエ初演 : 2008年5月9日
  
≪出演≫  
マルグリット(椿姫) : ニーナ・アナニアシヴィリ
アルマン : ワシル・アフメテリ
乳母 : アナ・アルブタシヴィリ
マルグリット(病床シーン) : アナ・アルブタシヴィリ
アルマンの父 : ユーリー・ソローキン
男爵 : パータ・チヒクヴィシヴィリ
客たち(男性) : ダヴィド・アナネリ、 オタル・ヘラシヴィリ
 ギオルギ・ベリーゼ、ギオルギ・ムシェヴェ二エラゼ
 モリス・メスヒヤ、 ウィリアム・プラット
 ギオルギ・チュハイゼ、ウィリアム・サントス
給仕たち : エカテリネ・マハチャシヴィリ、ショレナ・ハインドラワ
 ヌツァ・チェクラシヴィリ、 ヴェーラ・キカビゼ
マイヤ・イルリゼ、 タチアナ・カタマゼ


【上演時間】 約2時間50分
【終演予定】 4:50p.m.
  
第1部 35分 − 休憩 20分 − 第2部 50分 − 休憩 20分 − 第3部 35分



*出演者は変更になる場合がございます。  
*カーテンコールを含め、場内での写真撮影・録音・録画等は固くお断りいたします。他のお客様や出演者に迷惑となるこうした行為には多数の苦情が寄せられています。これらの行為に対してはカメラや記録装置等の機材をお預かりし、フィルム、テープを無償提供いただきます。 
また状況によりご退場いただくこともございます。公演会場でのマナーをぜひともお守り下さいますよう、改めてお願い申し上げます。  
*客席内での携帯電話の使用も固くお断りいたします。客席内では、必ず電源をお切り下さい。  
*音楽の余韻もどうぞお楽しみ下さい。  

2012年07月18日

【キャスト表】7/19(木)「白鳥の湖」[アナニアシヴィリ&グルジア国立バレエ]

当初ブログで発表いたしましたキャスト名とオーケストラ名に間違いがございました。
 訂正してお詫び申し上げます。(2012年7月23日)


2012年7月19日(木) 6:30p.m〜8:40p.m.
  
白 鳥 の 湖  2 幕 4 場  

音楽 : ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
原振付 : マリウス・プティパ,レフ・イワノフ
原台本 : ウラジーミル・ベギチェフ、ワシーリー・ゲリツェル
演出・台本改訂・振付改訂 : アレクセイ・ファジェーチェフ
衣装・装置デザイン : ヴャチェスラフ・オクネフ、ギガ・ラピアシヴィリ
照明デザイン : ポール・ヴィダー・シーヴァラング
指揮 : ダヴィド・ムケリア
管弦楽 : 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

  
≪出 演≫ 
オデット (白鳥の女王)/オディール (偽のオデット) : ニーナ・アナニアシヴィリ
ジークフリート王子 : デニス・マトヴィエンコ
悪魔 : ワシル・アフメテリ
王妃 (王子の母) : ニノ・オチアウリ
式典長 : ユーリー・ソローキン
パ・ド・トロワ (王子の友人たち) : ニノ・マハシヴィリ
 ニノ・マチアシヴィリ
 ギオルギ・ムシヴェニエラッゼ
3羽の白鳥 : ショレナ・ハインドラワ
 マイア・イルリゼ
 ニノ・サマダシヴィリ
4羽の白鳥 : ヌツァ・チェクラシヴィリ 
 ニノ・マチアシヴィリ
 ラナ・ムゲブリシヴィリ
 ニノ・マハシヴィリ
花嫁候補 : エカ・スルマワ
 ニア・ゲラゼ
 エカテリネ・マハチャシヴィリ
 ニノ・サマダシヴィリ
 マイヤ・イルリゼ
 ニノ・マチアシヴィリ
ナポリの踊り : テオナ・アホバゼ、ムルマン・キカリシヴィリ
ハンガリーの踊り : アリーサ・ボグダーノワ、ギオルギ・ベリッゼ
 ペインの踊り : ショレナ・ハインドラワ、ヴェラ・キカビゼ
 オタル・ヘラシヴィリ、ダヴィッド・アナネリ
ポーランドの踊り (マズルカ) : タムタ・バフタゼ、 ラナ・カヴレリシヴィリ
 タチアナ・カタマゼ、 アナ・チモシェンコ
 マルハズ・メスヒヤ、 ズラブ・ダトゥカシヴィリ
 モリス・メスヒヤ、ギオルギ・エルカニシヴィリ

【上演時間】 約2時間10分
【終演予定】 8:40p.m.
   
第1幕 (第1場・第2場) 55分 − 休憩 20分 − 第2幕 (第1場・第2場) 50分  

*出演者は変更になる場合がございます。  
*カーテンコールを含め、場内での写真撮影・録音・録画等は固くお断りいたします。他のお客様や出演者に迷惑となるこうした行為には多数の苦情が寄せられています。これらの行為に対してはカメラや記録装置等の機材をお預かりし、フィルム、テープを無償提供いただきます。 
また状況によりご退場いただくこともございます。公演会場でのマナーをぜひともお守り下さいますよう、改めてお願い申し上げます。  
*客席内での携帯電話の使用も固くお断りいたします。客席内では、必ず電源をお切り下さい。  
*音楽の余韻もどうぞお楽しみ下さい。  

2012年06月26日

来日公演記念グッズの販売[アナニアシヴィリ&グルジア国立バレエ2012]

公演会場でも売切れ続出の大人気グッズです。
ラメピンクのプリントが鮮やかなTシャツやトートバッグなど、お早目にご注文下さい。
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会場でお買い求め頂けなかった方にはインターネットでの販売もございます。
こちらからご覧ください。

※ご注文いただいてから、お届けするまでに3週間ほどかかります。ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承いただきますよう、お願いいたします。




ニーナ・アナニアシヴィリ & グルジア国立バレエ
≪白鳥の湖≫

2012年6月27日(水)開演 東京文化会館
2012年7月19日(木) 18時30分開演 東京文化会館

≪特別プログラム≫
2012年7月21日(土) 14時開演 東京文化会館

詳しい公演情報はこちらから

2012年06月21日

キエフでニーナ&マトヴィエンコの「白鳥の湖」大成功!そして間もなく日本公演がスタートします![グルジア国立バレエ]

ニーナが元気よく来日し、間もなく公演がスタートします!
ニーナとマトヴィエンコは日本公演前にキエフで「白鳥の湖」を披露しおり、大絶賛を浴びました。
「日本ではとても良い踊りをお見せできることでしょう!」とニーナ。

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早く、ニーナの“白鳥”を観たいですね!



間もなく来日公演スタート!!
ニーナ・アナニアシヴィリ & グルジア国立バレエ

≪白鳥の湖≫

2012年6月24日(日) 14時開演 東京文化会館
2012年6月27日(水) 18時30分開演 東京文化会館 
2012年7月19日(木) 18時30分開演 東京文化会館
≪特別プログラム≫
2012年7月21日(土) 14時開演 東京文化会館

詳しい公演情報はこちらから

会場以外でも公演プログラムを販売致します[アナニアシヴィリ&グルジア国立バレエ]

24日よりスタートするアナニアシヴィリ&グルジア国立バレエの日本公演記念プログラムが完成しました!
会場でお買い求めできなかった方や、ご来場頂けなかった方などプログラムを会場以外でご購入できます!

詳細はこちらからおご覧ください
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サンプルページをPDFでご覧頂けます



間もなく来日公演スタート!!
ニーナ・アナニアシヴィリ & グルジア国立バレエ

≪白鳥の湖≫

2012年6月24日(日) 14時開演 東京文化会館
2012年6月27日(水) 18時30分開演 東京文化会館 
2012年7月19日(木) 18時30分開演 東京文化会館
≪特別プログラム≫
2012年7月21日(土) 14時開演 東京文化会館

詳しい公演情報はこちらから

2012年05月25日

5/27は“ニーナの日!”特別キャンペーンを実施!!【アナニアシヴィリ グルジア国立バレエ2012】

待望の来日までカウントダウン!永遠のスター、ニーナ!
27日はニーナの日!

ニーナ(27)の日ペアで27,000円!
A券相当ペア席¥32,000を特別価格にて!(6/24公演は除く)
特別企画!!期間限定!お見逃しなく!

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≪受付期間≫5/27(日)〜5/29(火)
※5月29日はグルジアが1992年 旧ソビエト連邦から独立した記念日。

≪対象公演≫
「白鳥の湖」 6月27日(水) 18:30 、7月19日(木) 18:30 
「特別プログラム」 7月21日(土) 14:00

会場:東京文化会館

≪お申込≫
ジャパン・アーツぴあ (03)5774-3040 毎日10:00〜18:00 土日も営業
チケットぴあ ticket.jpg 電話:0570-02-9999 (Pコード:417-533) 


◆ イープラス >チケット申込 受付:5/27(日)12:00〜5/29(火)18:00

◆ ローソン >チケット申込  受付:5/27(日)10:00〜5/29(火) 23:59



ニーナへのお祝いのメッセージ!!
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ユーリー・ポソホフ(「サガロベリ」の振付家)からのメッセージ
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僕の大切な、大好きな日本のバレエファンのみなさん!
今回はグルジア・バレエの最高の作品であり、僕の大好きなバレエ作品の一つである「サガロベリ」を御覧いただけます。グルジア・バレエのダンサーたちが、熱い想い、素晴らしいセンス、あふれるエネルギーでお届けするこのバレエが大好きです。民族音楽とすばらしい動きの融合、やさしく控えめでありながら、力強さと愛情あふれる美しいグルジア女性たち、また情熱的な男性たち、こういったグルジアのダンサーたちが持つ最高のものを集めた作品が「サガロベリ」です。
「マルグリットとアルマン」についても、このすばらしい作品を踊るニーナを見る事ができるのは、本当に幸せだと思います。この作品は、とても独創的な作品で、誰が踊るかが非常に重要な意味を持ちます。マルグリットを演じる最高の女優、美しくきらびやかなニーナ・アナニアシヴィリをお見逃しなく、ぜひご堪能ください。きっと一生の記憶に残ることとでしょう!

アレクセイ・ファジェーチェフ
ニーナは、ステージで最も輝いているバレリーナです。しかし、私にとってニーナさんはただ単に良いバレリーナ、世界的に活躍しているダンサーというだけではなく、長い間大切なパートナーであり、人間的にも“親友”であり大切な人です。これ以上の言葉がないくらい、素晴らしい存在なのです。

ワジム・ピーサレフ
心に本物の愛情復活させたい方は、純粋な愛を知りたい方は、ニーナが踊っている、今がチャンスです!

アンドリス・リエパ
ニーナは天才的な人なのです。ニーナと同級生だったのですが、その時から素晴らしかったのですが、そのときのことを思い出しています。日本でも同じような雰囲気で公演が行われると信じています。

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ドミトリー・グダーノフ
ニーナの踊りを、彼女がボリショイを去ってから見ていなかったので、今日はショックを受けました。
驚くべき情熱、エネルギー、若さは、そのままです!
彼女の舞台を観ていると私たちも充電される、そんな素晴らしい芸術家です。

エフゲーニャ・オブラスツォーワ
ニーナが舞台で踊っている、そして同じ舞台に招いていただけるなんて夢のようです。彼女は伝説的なバレリーナで、このようなレベルのスターの踊りを観ることができるなんて!それだけで、ナント幸福なことなのでしょう。

平田桃子
15年前にニーナさんの来日公演を拝見したときのことを鮮明に覚えています。
その素晴らしいダンサーのガラ公演に招いていただけて、心から光栄です。あの時と、まったく変わらず踊り、ますます充実していらっしゃるなんて、本当に素晴らしいです。

27日発売のダンスマガジン7月号(新書館刊¥1,500)にアナニアシヴィリ&グルジア国立バレエの特別取材
ダンスマガジン
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ニーナ・アナニアシヴィリ & グルジア国立バレエ

≪白鳥の湖≫

2012年6月24日(日) 14時開演 東京文化会館
2012年6月27日(水) 18時30分開演 東京文化会館 
2012年7月19日(木) 18時30分開演 東京文化会館
≪特別プログラム≫
2012年7月21日(土) 14時開演 東京文化会館

詳しい公演情報はこちらから

2012年02月27日

ダンスキューブに掲載[アナニアシヴィリ&グルジア国立バレエ]

*2012年2月チャコットwebマガジン『ダンスキューブ』
関口 紘一氏によるアナニアシヴィリ&グルジア国立バレエの紹介
http://www.chacott-jp.com/magazine/information/closeup/post-42.html

2012年02月02日

ニーナ・アナニアシヴィリにロングインタビュー![グルジア国立バレエ]

≪白鳥の湖≫は、私のバレエ人生そのものです。
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圧倒的なテクニック、情熱のほとばしる演技。華やかなオーラを放ち、世界中を魅了する“永遠のスター”ニーナ・アナニアシヴィリが、今年の夏、日本に帰ってきます!
芸術監督を務めるグルジア国立バレエ団の執務室で、グルジア、バレエ、そして日本に対する思いを熱く語ってくれました。


― ニーナさんが、グルジア国立バレエ団の芸術監督に就任されてから7年。サアカシヴィリ大統領から懇請されて就任されたと記憶しています。大きな変化の時代でご苦労も多かったと思います。

 「そうですね。ソ連時代が終わり、グルジアが独立したのが91年。困難な時代に、大統領が就任されたのが2004年で、文化的な状況が少しずつ良くなる中での要請でした。最初は、このような大役をお引き受けすることに躊躇がありました。私は、バレリーナとしての経験は積んでいましたけれど、芸術監督としてバレエ団を率いるということは、まったく違うことですからね。でも、反面、祖国に求められている・・・とても幸せなことだ、とも感じました。
 芸術監督に就任して最初の2年間はとても大変でした。アメリカン・バレエ・シアター(ABT)のシーズン中、ニューヨークで踊りながらトビリシ(グルジアの首都)には自分のカンパニーがあるという状態でしたから。それに、子供がまだ小さかったですし。母親になるということは、人生を変えてしまいますからね。そんな中、ダンサーもバレエ学校の先生たちも皆、私の意思に沿おうと練習を積んでいました。ですから、私も普通の10倍の仕事をこなさなくてはなりませんでしたし、そうしたかったのです!」

― バレエ団の芸術監督で、かわいいエレーナちゃんのお母さんでもあり、外務大臣夫人でもいらっしゃる・・・。

「はい!それに、私もときどきは、良き妻としての責任も果たしていますよ(笑)」

― 芸術監督として就任する際に、バレエ団を世界的な水準に向上させることを望んでいらっしゃいました。当時の状況には決して満足しておられなかったわけですね。
 「就任直後は、まず水準の向上を目指しましたが、ご存知のように資金的な難しさがありました。グルジアは独立以来、政治的に困難な状況にありましたから。でも、大統領は『君が必要だ。だから何か必要なことがあったら、いつでも言ってほしい』と全面的に支援してくれました。水準向上は難しい要望である一方、大統領は団員の給料や公演を約束してくれたのです。ですから毎年、5つの新作を創ることが可能でした。バランシンの9作品を含め、3シーズンで27作品を上演したのですよ。世界記録かもしれません!(笑)。」

― 世界の第一線で活躍しているバレリーナが、現役を続けながら国立バレエ団を率いるということは簡単ではなかったでしょうね。故郷グルジアのためにという愛国心のような強い感情がありましたか。

 「大統領は母国の自由と発展をめざし、誰もが国に帰り貢献することを望んでいました。そのような祖国を前にして、私にはイヤということができませんでした。公演先でテレビをつけると、グルジアではまた戦争が起きています、というニュースがよく流れていました。それは本当に悲しいことでした。
 グルジア人は、もともと芸術的に豊かな民族なのです。素晴らしい演奏家、画家、映画監督などたくさん輩出しています。バランシン、チャブキアーニなどのダンサーもそうですね。今回の日本公演でも民族舞踊の≪サガロベリ≫を上演しますが、我が国の踊りは個性的です。ソ連時代に奪われてしまったグルジアのアイデンティティを取り戻して、ぜひ世界に紹介したいと思っています。
もうひとつ強調したいことは、グルジアとロシアは政治的な問題はあっても、人間として個人的にはまったく問題がないということです。ボリショイ・バレエのダンサーも、ウクライナからも、ゲストは様々な国からトビリシに来て踊ってくれています。
グルジアにはチャブキアーニという素晴らしい振付家がいました。チャブキアーニがここの芸術監督を務めていた時代には、彼の独創的なバレエが高く評価され、モスクワやレニングラード(現サンクトペテルブルグ)からセミョーノワ、マクシーモワ、プリセツカヤなどのスター・ダンサーが踊りに来ていました。2010年にチャブキアーニ生誕100年記念ガラを開催したのですが大成功を収めましたよ。」

― グルジアの舞踊の伝統を敬愛しているのですね。そうしたガラを成功させたということは、バレエ団の水準が上がってきたという証でもありますね。

 「ゆっくりとですが、今では、確かなレパートリーを誇れるようになってきています。古典ばかりでなく、バランシンやネオ・クラシック、モダンの作品も多いです。キリアンの作品は、バレエ団にとって非常に大切だと思っていますし、またラトマンスキーのような振付家に新作の委嘱や上演指導をお願いしています。日本では、バレエ団の成長した姿を見ていただけると思います。」

― 昨年は、東日本大震災の後、日本のためにガラ公演をして下さったと伺いました。

 「大好きな日本が大変な状況に置かれている時に、何かできたらと思ったのです。5月26日のグルジアの独立記念日に開催、グルジア在住の外交官の方たちも皆さんいらっしゃいました。オペラとバレエ半々のプログラムにして、オペラの曲目は≪蝶々夫人≫だけで構成、バレエは私の大好きなラトマンスキーの≪夢の中の日本≫を上演しました。最後は、皆で花を持ち、祈りを表現しました。あのような厳しい現実のなかで被災者の方々が本当に落ち着いて、静かに振る舞っていらしたことに感動しました。」

― 日本ではニーナさんの来日をとても楽しみにしています。

 「ありがとうございます。私はこの3月16日〜18日に舞台生活30周年を記念するガラ公演を行います。舞踊とともに歩んだ年月の長さに驚いています。」

― その記念の年に日本で、最後の≪白鳥の湖≫全幕を踊ってくださる。ニーナさんにとって≪白鳥の湖≫とはどのような作品ですか。
 
「今後もバレエの舞台には立ちますが、全幕で踊るのはこれが最後になります。≪白鳥の湖≫は、私のバレエ人生そのものです。キャリアの早い段階からずっと踊ってきた大好きな、とても大切な作品です。難しい作品ですが、心をこめて踊れば踊るほど深いものが感じられる。日本では、愛する皆さまのために、すべての思いを捧げて踊ります。」

取材・文 = 立木Y子(舞踊評論家)


ニーナ・アナニアシヴィリ
グルジア国立バレエ


≪白鳥の湖≫
2012年6月24日(日) 14時開演 東京文化会館
2012年6月27日(水) 18時30分開演 東京文化会館 
2012年7月19日(木) 18時30分開演 東京文化会館

≪特別プログラム≫
2012年7月21日(土) 14時開演 東京文化会館

公演の詳細はこちらから
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