2012年01月10日

グリゴローヴィチ、85歳を祝うガラ公演[ボリショイ・バレエ]

1月6日ボリショイ劇場で“グリゴローヴィチ85歳”を祝うガラ公演が行われました。
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公演の冒頭でフィーリン芸術監督が緞帳の前に出て、舞台横にあるボックス席にいるグリゴローヴィチ氏に、お祝いのメッセージを述べようとしたところで、観客は総立ち!熱気に満ちたまま公演はスタートしました。
最初の演目は「ロミオとジュリエット」の抜粋。
ニクーリナが初々しく純粋なジュリエットを、ヴォルチコフが凛々しく情熱的なロミオを演じました。噂によると・・・ニクーリナはグリゴローヴィチ氏がその才能を高く評価しているバレリーナ。スーッと伸びた美しいつま先、気品あるポーズなど、劇場も大切にしている新進のダンサー。本番の翌日も、朝いちばんのクラスレッスンに来る真摯な人柄も信頼を集めているようです。
そしてヴォルチコフは、先日のインタビューでもお伝えしましたが、テクニック的にも精神的にも充実しているところ。二人のパートナーシップが、舞台で大きく花開いたステージになりました。

次の作品は「黄金時代」。
Golden Ageというバーで踊られるカプツォーワとドミトリチェンコのタンゴのシーン(これは、ボリショイ劇場オープニング・ガラ公演でも踊られましたね!)から第2幕がほとんど上演されました。色っぽく、妖しい雰囲気がショスタコーヴィチの強烈な音楽とともにかもし出され、ロシアらしい舞台。グリゴローヴィチ氏がいかに、“踊り”に真実と人生を語らせてきたかを実感させられました。岩田守弘もデニス・サーヴィンとネップマンを踊り、喝采を浴びていました。
最後はこの時期ボリショイ劇場で連日上演されている「くるみ割り人形」。各国の人形の踊りの後、クリサノワ&オフチャレンコのパ・ド・ドゥ。しんしんと降り積もる雪、まさに夢のような舞台が繰り広げられたのでした。
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クリスマスと言えば、ロシアのクリスマスは1月7日。蜂蜜、ナッツ、ドライフルーツをたっぷり入れた、小麦のおかゆのようなお料理を家族で食べるのだそう。。。
ちなみに、新年は、1月14日なのだそう。それまで街中にはクリスマスツリーが飾られているそうです。
そんなお祝いムードたっぷりで盛り上がっているボリショイ・バレエ!

1月27日に三重県文化会館で日本公演がスタートしますので、来週末には舞台スタッフが来日。いよいよ!!です。



ボリショイ・バレエ 日本公演2012
会場:東京文化会館(全公演)
《スパルタクス》
 2012年1月31日(火) 18:30
 2012年2月1日(水) 18:30
 2012年2月2日(木) 18:30

《ライモンダ》
 2012年2月7日(火) 18:30
 2012年2月8日(水) 18:30

《白鳥の湖》
 2012年2月4日(土) 14:00
 2012年2月9日(木) 13:00
 2012年2月9日(木) 18:30

詳しい公演情報はこちらから
インターネットでのチケット購入はこちらから

<東京以外の公演>
★:白鳥の湖 ◆:スパルタクス ◎:ライモンダ
★ 2012年1月27日(金)三重県文化会館大ホール
◎ 2012年1月28日(土) 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール大ホール
★ 2012年1月29日(日) アクトシティ浜松大ホール
◆ 2012年2月5日(日) 愛知県芸術劇場大ホール
◎ 2012年2月11日(土) 兵庫県立芸術文化センター大ホール
★ 2012年2月12日(日) 兵庫県立芸術文化センター大ホール

 


posted by JapanArts at 15:57 | ボリショイ・バレエ2012>レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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