先日、「オールスター・ガラ」公演の演目を発表させていただきましたので、注目度もますますアップ。
夏に、独特の世界で魅了したヴィシニョーワが待望の「シェエラザード」、ラトマンスキー版「シンデレラ」のパ・ド・ドゥを披露。テクニックに品位あるマリインスキーの美しさを得たサラファーノフが、テリョーシキナとバランシンの「タランテラ」(きっと完璧な「タランテラ」になることでしょう!!!)、そして「海賊」組曲でアリを踊ります。
他にも、ロパートキナが「シェエラザード」「瀕死の白鳥」そしてコールプと「ザ・グラン・パ・ド・ドゥ」を踊って大活躍!
12月10日、11日ともに、充実の演目が並び、どちらも見逃せないことに・・・。
両日とも売り切れ必至。良席はお早めに!
そんな演目発表の中で、ことさらに注目なのがエフゲーニャ・オブラスツォーワ!
今回「オールスター・ガラ」では、スメカーロフ(今年のモスクワ国際コンクール振付部門で金賞を受賞したばかり)が振付けた作品「別れ(パーティング)」と、「ロミオとジュリエット」のバルコニーのシーンと、全く違う、それでいて彼女でこそ観たい作品を披露してくれます。
バルコニーのシーンは、2003年の日本公演で急遽代役出演、そしてとても感動した舞台が、今なお鮮烈な記憶として残っている方も多いこと思います!
そして、彼女の新しい魅力をご覧いただける「別れ」。これは、オブラスツォーワとシクリャローフの為に振付けられた作品で、昨年秋にベルリンの「マラーホフと仲間たち」ガラ公演で初演されました。
「私とワロージャ(シクリャローフ)の普段のレパートリーは、叙情的でロマンチックなものが多いです。でも新しい作品にとりくむのだったら、今までの自分達とは正反対のものを!と思ったのです。お客様に完全に新しく見たことのないところをお見せするなんて、少し怖い気もしますが、きっと何か新しいものを感じていただける、と思うのです。もちろんクラシック・バレエのステップが基盤になってはいますが、独自の味・ニュアンスに触れていただけるはず。」
話しているうちに、だんだん瞳がきらきらと輝いてきて、思わずすいこまれそうに・・・!
ちなみにこの作品、マリインスキー劇場で3月に行われた「世界バレエ・フェスティバル」の彼女のガラでも披露されたのですが、ベルリンでの舞台映像を観たロパートキナが「私のガラ公演で踊って欲しい」と強く希望したからなのだそう。
マリインスキー劇場では、先月復活上演された「シュラーレ」の主役を務めるなど、伝統的なロシア・バレエの優雅さと情熱と、そしてもちろんそれを裏づけるテクニックを兼ね備えたオブラスツォーワ。
どうぞご期待ください!
※「別れ」の写真は現在取り寄せ中です!
手に入り次第アップしますので、このブログからも目を離さないでください!
「シュラレ」Photo by N.Razina


