2009年07月03日

ダンサー紹介[1]:ウラジーミル・シクリャローフ(マリインスキー・バレエ)

5ヶ月後に迫って(!)まいりましたマリインスキー・バレエ!
ロパートキナがたたずむチラシを見ながら、公演を楽しみにしてくださっている方も多いことと思います。
私自身も、3年前の公演を思い出しながら、今から秋の毎日に思いを馳せています。

さて、ダンサー紹介のトップバッターは、ウラジーミル・シクリャローフです。
まずは動画メッセージをご覧下さい。 


「日本に行く事をとても楽しみにしています。本当に日本のお客様はバレエを愛し、楽しみにしてくださっているので、一生懸命踊ります。
皆さんが楽しんでいただけるように準備をしていきたいと思っています。」

前回来日した時は、寒いせいか、照れているせいか、いつも頬を赤く染めていた初々しいという言葉がぴったりなダンサーでした。
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オールスター・ガラの「エチュード」で、絶え間なく美しいジャンプを披露し、一緒に踊ったサラファーノフやソーモワと、新マリインスキー・バレエを強烈に印象付けてくれました。 全幕ものでは、「海賊」のランケデム役を初役で踊りました。 前日に会場でファジェーエフがランケデムを踊る姿を、本当にまばたきひとつせず食い入るように見ていた姿が印象的でした。
そして、初めて・・・ということで言いますと、インタビューそのものも前回来日の際「生まれて初めて受けた」そうです。

そして、ウラ話をひとつ。
「海賊」のランケデムを踊った後、東京文化会館の楽屋にある電話の前で「国際電話がうまくかけられない・・・」と、ウロウロしているシクリャローフ。
テレフォンカードをプレゼントして、かけ方を教え、ずうずうしくも「誰にかけるの?」と聞くと「お母さんに・・・」と一言。
初役が無事踊れたことを報告していたのでしょう。。。 あれから3年。 今回は「白鳥の湖」そして「眠れる森の美女」両方の主役を踊ります。
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マリインスキー劇場では、ザハーロワと「ロミオとジュリエット」を踊り、 「豊かに感情が満ち溢れ、感動的な舞台だった」と話してくれました。 (あまりにも深く役に入り込み、ロミオから元の生活に戻るのに1週間かかったそうです!)
そして今年ボリショイ劇場で行われた「モスクワ国際コンクール」シニア部門<ソロ>で金賞を受賞!こちらはロシア語での表記しかありませんが、ご覧ください。
参考までに、ウラジーミル・シクリャローフのロシア語表記は、Шкляров Владимирです。
http://www.bolshoi.ru/ru/season/press-service/news/index.php?id26=1257

他にも彼が踊った「カルナヴァール」が、ゴールデン・マスクにノミネートされるなど着実にマリインスキー・バレエのスターへの座を歩んでいます。
これから!を注目していただくのにふさわしいシクリャローフ。
王子デビューの今回にご期待ください。

マリインスキー・バレエ公式ホームページ

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