2012年08月28日

注目!「アンナ・カレーニナ」文庫本の帯にヴィシニョーワの写真が!


注目!「アンナ・カレーニナ」文庫本の帯にヴィシニョーワの写真が採用されています。
何だか読みたい!と気持ちが盛り上がりますね。
夏はもうそろそろ終わりですが、課題図書にいかがでしょう?

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裏面には全国公演スケジュールがぎっしり!
今から来日が待ち遠しい!!
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府中公演のポスターご覧になりましたか?

昨日から【マリインスキー・バレエ】府中公演のポスターが掲示されています!
もうご覧になりましたか?


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府中公演で主演するエカテリーナ・コンダウーロワ!
“白鳥を踊るために生まれた”とまで言われるコンダウーロワは、
マリインスキー・バレエの新時代を担うスター。
今年5月にプリンシパルになり、秋には劇場のシーズンオープニング公演で主演するなど、
まさに今が旬!

世界が注目するダンサーですから見逃せません。


【マリインスキー・バレエ】オフィシャルホームページはこちら!
http://www.japanarts.co.jp/html/2012/ballet/mariinsky/index.htm
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ダンス・マガジン、ダンツァ掲載情報[2012]

*2012年10月号『ダンス・マガジン』
マリインスキー・バレエ ペテルブルグ現地取材によるダンサーたちのインタビュー
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*2012年秋号『ダンツァ』
マリインスキー・バレエ来日特集
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デジタル・イーブック

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2012年08月23日

白夜祭レポート(2)サンクトペテルブルグ マリインスキー劇場 

7月末から来日していたロパートキナ、ヴィシニョーワの素晴らしい舞台をご覧になった方も多いと思います。
この余韻にひたっているうちに、前回のレポートから1ヶ月も経ってしまいました!

優美で静謐な叙情をたたえるロパートキナ、可憐な乙女から官能的な女性までパッションをきらめかし踊るヴィシニョーワ。
今日は、この2人のスターが主演し、それぞれの役作りで魅了する「アンナ・カレーニナ」について・・・。

白夜祭期間中は連日連夜舞台が上演されるので、アーティストたちもスタッフも忙しいのですが、6月30日「アンナ・カレーニナ」の舞台も、前日の舞台(「ジゼル」)が終演した後から、舞台設営をスタートし深夜2時にいったん終了。スタッフは仮眠をとって再び朝9時から設営を開始するというスケジュール!
おおがかりな機関車の設営では時々大声が飛んできて怖いくらい大胆に、駆使される映像の設営は細かいところまで綿密に、設営の段階から“ロシア”を感じる舞台でした。

今回、日本初演されるラトマンスキー版「アンナ・カレーニナ」は、アンナとヴロンスキーが出会った駅のシーンからスタートします。トルストイの原作は壮大な物語ですが、舞台はアンナが電車に轢かれて亡くなった人を見てしまう伏線、アンナとヴロンスキーの出会いと惹かれあうデュオ、体裁を気にするカレーニンとの三角関係の踊りがあり・・・と、アンナの葛藤が中心に描かれています。
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新進気鋭の振付家ラトマンスキーが、クラシカルでありながら伸びやかな新しい動き、フォーメーションを巧に使った踊りなどによって登場人物の性格、関係性までをも表現しきっていて濃厚!ロパートキナ、ヴィシニョーワはもちろん、若い恋人のヴロンスキー役、夫のカレーニン役、それぞれのダンサーの役づくりが伝わってきます。

Anna Karenina_Vishneva Zverev by V.Baranovsky.jpg

「アンナ・カレーニナ」をマリインスキー劇場で初演したヴィシニョーワは情熱にかられ道をはずしていく運命の強さ、人間の業を感じさせるアンナ、次の日に踊ったロパートキナは息子セリョージャとの絆や、カレーニン夫人としての自覚を大切にした役づくりで楚々としたアンナ、だったそう。
Anna Karenina_Lopatkina by N.Razina (21).JPG
(そう言えば、先日インタビューしたロパートキナも「アンナ・カレーニナは、両方の主演で観て欲しいの。その方が絶対に深まるから・・・」と熱心に話してくれました。)

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踊りはもちろんですが、大きな機関車のセットが、古い伝統の世界とその中でもがく新しい姿、人間の力、規制を超えた何かを、機関車(=産業革命の象徴)が示しているのか・・・、またアンナの黒いドレスは、喪服のようでもあり、四角いカットの襟のデザインは額縁のようでもあり・・・と、観劇後にもさまざまな思いがよみがえり、その深さに感動する舞台です。
Anna Karenina_Vishneva Zverev by N.Razina (3).JPG

どうぞご期待ください!

トリビア(2)
「アンナ・カレーニナ」は、これまでにもヴィヴィアン・リー、グレタ・ガルボなど大女優が主演した映画、ソ連で製作されたもの(マイヤ・プリセツカヤがベツィ夫人で登場しています)などがありますが、今年公開予定のイギリス映画(ジョー・ライト監督/キーラ・ナイトレイ、ジュード・ロウ、アーロン・ジョンソン主演)があるそう!
日本での公開は未定のようですが、世界各地で「アンナ・カレーニナ」が話題になっている様子。詳細は下記URLをご覧ください。
http://annakarenina-movie.com/

映画のトレイラーはこちらからご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=rPGLRO3fZnQ



 

マリインスキー・バレエ 2012年来日公演

 [公演日程]
 《ラ・バヤデール》
 □11月15日(木) 18:45 文京シビックホール
  11月24日(土) 18:00 東京文化会館
  11月25日(日) 14:00 東京文化会館
  11月26日(月) 18:45 東京文化会館 

 《アンナ・カレニーナ》
 □11月22日(木) 19:00 東京文化会館
 □11月23日(金・祝) 14:00 東京文化会館

 《白鳥の湖》
 □11月17日(土) 18:00 文京シビックホール
 □11月20日(火) 18:45 府中の森芸術劇場
 □11月27日(火) 18:45 東京文化会館
 □11月29日(木) 13:00 東京文化会館
 □11月29日(木) 18:45 東京文化会館 

 《オールスター・ガラ》
 □12月2日(日) 18:00 東京文化会館

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2012年08月13日

ニーナ・アナニアシヴィリのトゥ・シューズをチャリティに!

≪東日本大震災復興支援チャリティ・オークション≫
グルジア国立バレエ団を率いて来日したニーナ・アナニナシヴィリは、今回の来日で「白鳥の湖」全幕を踊るのは、最後となりましたが、その舞台では、とても素晴らしいオデットとオディールを披露しました。
そしてこのたび、その想い出深い舞台で使用した貴重なトウ・シューズを一足、東日本大震災復興支援として、提供してくださいました。
トゥ・シューズにはニーナの自筆サイン、日付入りです。
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(ニーナが日本で覚えたカタカナやグルジア語でもサインしています。) 

応募はこちらのフォームに書き込んで、エントリーください。
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最低価格2,000円より
締切り2012年9月15日24時まで


一番高い落札価格の方にお贈りいたします。
落札決定の方にはご連絡をし、振込先をお知らせいたします。
入金が確認され次第、品物をお送りいたします。
落札額は、「あしなが育英会東日本大地震・津波遺児募金」に寄付をさせていただきます。
皆様奮ってご参加くださいますようおねがい申し上げます。

 

2012年08月10日

世界の至宝 究極の美“ウリヤーナ・ロパートキナのインタビュー”

Q:ロパートキナさんの踊りからは「美」というものの究極な形を感じると同時に、崇高な精神とでもいうべき、何か特別なものを感じます。ご自分で踊る時に、自ら課していることはあるのでしょうか?
ロパートキナ(以下、L):ありがとうございます。私はいつも舞台に出る前に必ず自分自身の時間を取るようにしています。それは、今から自分が何を踊るのか、どういう内容で踊るのか、自分自身の心の奥底に問いかけるための大切な時間です。
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Q:今までに何回も踊っていらっしゃる「白鳥の湖」は、振付は変わらないのに、それでいて、毎回違う感動を我々に与えてくださいます。
L:そうですね。お客さまは常に新しいものを期待して来られますし、特にマリインスキー劇場はレパートリーの中心が古典作品=「永遠に上演し続けられる傑作」ですから。
その中で、何らかのニュアンス、感情のニュアンスなどを表現していくことが求められているのです。
「白鳥の湖」の振付は変えられませんから、その演じ方、ニュアンスによって表現を変えていかなくてはいけません。ポーズひとつをとってみても、柔らかくポーズをとるのかパッととるのか、ポーズからポーズへの動きをゆっくりとるのか、素早く動くのかということで細かくニュアンスを変え、それらを積み重ねていくことで大きな感動に導くよう物語を紡ぎます。

Q:ロパートキナさんの「美」の基準、譲れないこととは何でしょうか?
L:私にとって「美」とは、「調和」です。シンプルなものから複雑なものへ、音でも小さいものから大きなものへと、いろいろ変化しますが、調和とは、それらがあるべきところにピタっとおさまっている状態だと思うんです。
(しばらく考えて・・・)
私にとって「美」とは、攻撃的でないもの、何かしら秘められたもの、というものが「美」なのではないかと思います。また、見えるもの、聞えるもの、心感じるものの相互作用が「美」だと思います。
それが人間の中に「光」「歓び」、そして「インスピレーション」を生み出します。つまりこれらは「美」を認識した時に生まれるエネルギーなのです。・・・ロシア語では、「光」という言葉は「聖なる」というニュアンスも含まれ、朝の光の中に神々しさを感じるように、心の中にともる「光」という意味でもあります。

Q:物語という点でいうと、「ラ・バヤデール」のニキヤはどのような女性としてとらえていますか?ソロルへの愛を貫く純粋な女性であると同時に、強い女性でもありますね。
L:ニキヤは逃れられない大変な運命を担った女性ですね。
彼女は寺院に仕える女性、自分自身を神に捧げている存在です。その彼女が人間の男性を愛してしまった。しかもその愛の中でこそ神の存在を感じることができた。つまり神から贈られた愛は、神に使えてきた彼女のそれまでの生き方とは矛盾してしまうのです。
運命をさらに複雑にしているのが、大僧正(ハイブラーミン)から寄せられた一方的な愛情を拒絶するところにもあります。愛の矛盾、とでも言うのでしょうか。さらに愛する人からの裏切りという試練もありますね。
この役の難しいところは、ひとつも幸せな愛がないところです。ソロルとの禁じられた苦しい愛(自分の立てた誓いを破らなくてはいけない愛)、自分の愛する人と(自分ではない)ガムザッティとの結婚式で、彼らに神からの祝福を与える舞を踊らなくてはいけないという痛み。バレエという限られた空間に、ニキヤの運命のストーリーが凝縮されています。
第二幕は、ある人生哲学の証明でもありますね。人間は変わるもの、変わらないことを求めてはいけない。と同時に神は変わらない、信じられるものは神のみであるということです。第二幕でニキヤは、神に問いかけたり、人間に問いかけたりしていますが、それは真実の二つの側面を表現しているのです。
第三幕では、神がニキヤを自分のところへと引き上げ、迎えいれます。そこは、憎しみや悔しさ、正義を追求する気持ち、復讐などは感じない世界。そこから彼女は全幕を通してソロルに対し、すべてを許してくれる神を思い出すように語りかけているのです。
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Q:マリインスキー劇場の「バヤデルカ」には、神殿崩壊の場面がなく、影の王国で終幕となりますが、ニキヤはソロルを赦したのだと思われますか?
L:私の解釈では、ニキヤ自身はその時はすでに人間の感情を超越したところにいるのだと思います。怒り、恨み・・・などという生身の人間の世界でうごめいている感情はいずれ消え去ってしまうもの。残るものは神のみだということを(右手をかかげる)ポーズで伝え続けているのだと思います。

Q:「ラ・バヤデール」の2幕は、秘めた感情と、ほとばしる感情、その両方で魅せるシーンだと思いますが、感情のコントロールと、スタイルのある正統な踊り、その二つのバランスをどのようにとっていらっしゃるのでしょうか?
L:スタイルも守り、その中で複雑な感情を表現しなくてはいけない。それを助けてくれているのが「音楽」ですね。そしてその「音楽」をどう演奏するか、オーケストラの力量もとても重要です。
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Q:ドゥジンスカヤ先生、セルゲーエフ先生、クルガプキナ先生と、脈々と続く伝統を受け継ぐ存在として、後輩たちに伝えたいことはありますか?
L:私は今もなお、受け継いだスタイルを完成させ、そのスタイルを失わず守り続けようと日々努力しています。そのためには、指導してくださる先生の存在が不可欠です。だからこそ、どういう先生に学ぶかということはとても大切なことです。先生との良好な信頼関係は重要ですから。今は、イリーナ・チェスチャコワ先生について学んでいます。彼女もクルガプキナ先生のもとで学んだ人ですが、映画の監督でもあり、一つの映像を作るのに俳優を配置したり動かしたりするという手腕によって、古いバレエ作品を新しく見せることに優れています。様式美を守りながら、それをさらに美しく見せることができるのです。と同時に、私は彼女から、どう教えるのかということを学んでいます。
教師という職業はダンサーとはまったく違った職業で、教える才能があったとしても、学んでいかなくてはいけないと思います。バレエ・ダンサーという職業は、自分の全てを注ぎ込まなくてはいけない職業ですし、多大な訓練が必要です。自分のことですら全てを把握して踊ることは相当難しいのに、他の人にどのように踊れば良いかと教えるのは、大変なことだと思います。

ありがとうございました。日本での公演を楽しみにしています!

マリインスキー・バレエ 2012年来日公演

 [公演日程]
 《ラ・バヤデール》
 □11月15日(木) 18:45 文京シビックホール
  11月24日(土) 18:00 東京文化会館
  11月25日(日) 14:00 東京文化会館
  11月26日(月) 18:45 東京文化会館 
 《アンナ・カレニーナ》
 □11月22日(木) 19:00 東京文化会館
 □11月23日(金・祝) 14:00 東京文化会館

 《白鳥の湖》
 □11月17日(土) 18:00 文京シビックホール
 □11月20日(火) 18:45 府中の森芸術劇場
 □11月27日(火) 18:45 東京文化会館
 □11月29日(木) 13:00 東京文化会館
 □11月29日(木) 18:45 東京文化会館 
 《オールスター・ガラ》
 □12月2日(日) 18:00 東京文化会館

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2012年08月06日

マリインスキー・バレエ開催記念講演会

マリインスキー・バレエ公演を記念し、講演会を開催いたします。
講師は、ロシア文学者で東京外国語大学長の亀山郁夫先生です。
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文学、美術、バレエにいたるまで、ロシア芸術の奥深い魅力をお話いただく予定です。

日時:9月15日(土)14:00〜
場所:朝日新聞東京本社読者ホール(東京・築地)
応募方法:ご参加ご希望の方は、下記応募フォーム、又は 往復はがきでお申込ください。
応募多数の場合は抽選とし、8月30日までに詳細をご連絡させていただきます。
皆さまのご応募お待ちしています!

<応募フォーム>
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<往復はがき>
〒150-8905 東京都渋谷区渋谷2-1-6
ジャパン・アーツ「マリインスキー・バレエ講演会」 朝日係
20日必着でお願いします。

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2012年07月30日

マリンスキー・バレエ“美”ニュースを発行

進化をし続けるバレエ女優ディアナ・ヴィシニョーワの紹介とロパートキナが「アンナ・カレーニナ」について語ります。
また、注目の若手男性ダンサーの顔写真もご紹介してますので、ぜひご覧下さい。

↓画像をクリックすると内容をPDFでご覧いただけます。
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マリインスキー・バレエ 2012年来日公演

 [公演日程]
 《ラ・バヤデール》
 □11月15日(木) 18:45 文京シビックホール
  11月24日(土) 18:00 東京文化会館
  11月25日(日) 14:00 東京文化会館
  11月26日(月) 18:45 東京文化会館 
 《アンナ・カレニーナ》
 □11月22日(木) 19:00 東京文化会館
 □11月23日(金・祝) 14:00 東京文化会館

 《白鳥の湖》
 □11月17日(土) 18:00 文京シビックホール
 □11月20日(火) 18:45 府中の森芸術劇場
 □11月27日(火) 18:45 東京文化会館
 □11月29日(木) 13:00 東京文化会館
 □11月29日(木) 18:45 東京文化会館 
 《オールスター・ガラ》
 □12月2日(日) 18:00 東京文化会館

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掲載情報:ダンス・マガジン9月号

2012年9月号「ダンス・マガジン」
マリインスキー・バレエ 「真夏の夜の夢」レポート“見事な妖精の女王”ヴィクトリア・テリョーシキナ。
また表紙は今年1月に来日したボリショイ・バレエ団のアンナ・ニクーリナ、特集にはABTのMETシーズン・レポート。
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ダンス・マガジン
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2012年07月26日

白夜祭レポート(1)サンクトペテルブルグ マリインスキー劇場 

夏本番!ギラギラ照りつける太陽が眩しい日々が続いています。
そこで少しでも涼をとっていただければ・・・と、6月に取材で訪れたマリインスキー劇場白夜祭のレポートを5回に分けてお送りします。
今日は、サンクトペテルブルグという街について・・・。
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サンクトペテルブルグは、1703年にピョートル大帝が建てた都市。ロシアの西部にありフィンランド湾もすぐ近く、私たちが“ロシア”と言われて思い浮かべる玉ねぎ頭の教会もありますが、どことなくヨーロッパ的な空気が流れていて、大帝がこの街に“西洋への窓”としての役割も求めていたことが判ります。

白夜なので、夜も11時ごろまでは明るいのですが、少しずつ日が暮れて、街を流れる多くの運河がオレンジ色の街灯が映るようになると、それはもう幻想的!
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改めて、サンクトペテルブルグは“虜になる街”“虜にさせられる街”だということを実感。
街を歩いていると、街並みや運河、マカロン色の建物などが想像力をかきたてる“inspireされる街”なのです。これまでに観たオペラやバレエ、音楽、絵画、小説、漫画、さまざまな思い出が心の中によみがえってきます。
インタビューでも「サンクトペテルブルグが好き」「この街に憧れていた」というダンサーが多く、古き佳きものを守り続けている街=サンクトペテルブルグと、マリインスキー劇場には大きなつながりがあると、改めて認識しました。

トリビア(1)
サンクトペテルブルグは、ソ連時代にレニングラードと呼ばれていました。
(そもそも、マリインスキー・バレエはソ連時代に「キーロフ・バレエ」と呼ばれていたこともご存知でしょうか?)
今回「オールスター・ガラ」で上演される≪レニングラード・シンフォニー≫は、第二次世界大戦中にドイツ軍による900日間包囲と開放を描いています。(音楽はショスタコーヴィチの交響曲第7番です。)
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初演ダンサーのひとりでもある名花ガブリエラ・コムレワは、現在マリインスキー・バレエで指導にあたっています。
ダンサーたちも誇りに思うサンクトペテルブルグという街、脈々と受け継がれるバレエという芸術に思いを馳せる時、この≪レニングラード・シンフォニー≫という作品の意義を強く感じるのです。
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マリインスキー・バレエ 2012年来日公演

 [公演日程]
 《ラ・バヤデール》
 □11月15日(木) 18:45 文京シビックホール
  11月24日(土) 18:00 東京文化会館
  11月25日(日) 14:00 東京文化会館
  11月26日(月) 18:45 東京文化会館 
 《アンナ・カレニーナ》
 □11月22日(木) 19:00 東京文化会館
 □11月23日(金・祝) 14:00 東京文化会館

 《白鳥の湖》
 □11月17日(土) 18:00 文京シビックホール
 □11月20日(火) 18:45 府中の森芸術劇場
 □11月27日(火) 18:45 東京文化会館
 □11月29日(木) 13:00 東京文化会館
 □11月29日(木) 18:45 東京文化会館 
 《オールスター・ガラ》
 □12月2日(日) 18:00 東京文化会館

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